8月30日 36穴トレーに種まき
36穴トレーに1穴1~2粒ずつ種まき。
お茶の間育苗システムを使用。
9月12日 畑に植え付け
種まき後、本葉が2枚程度が出てきた状態で、株間45㎝、列間60㎝のチドリ植えで
ティースプーンで、土ごとすくって植えました。植穴にはオルトラン粒剤。
植えた後は、不織布+防虫ネットでトンネルし、苗が活着するまで養生します。
不織布は日よけに、防虫ネットは蝶やバッタなどの虫よけの他、台風などが来た時に、内側の不織布がすれてダメージを受けにくいようにかぶせています。
9月21日
先週植えた苗は無事根付いたようです。1株に間引きしていきます。
ここから先は不織布をはずし、防虫ネットのみでトンネルを続けます。
10月11日 防虫ネットを撤去しました。
この2週間で一気に株が大きくなってきました。防虫ネットの中がパンパンです!
外葉が窮屈すぎると、大きな白菜ができなくなりそうなので、防虫ネットを撤去。
殺虫剤でトレボン、殺菌剤でダコニール1000で消毒しました。
思えば農薬は、株元に入れたオルトラン粒剤以来で、初めての散布消毒です。
10月29日 来週あたりにはもう出来ちゃう?
毎週来る度に良く育ち、勢いでここまでほぼ玉が出来上がってきました。
今年は昨年と違って、台風の上陸がないため、とても順調です。
来週あたりにはもう出来てしまいそうです。
11月7日 収穫開始
早いものから収穫開始です!1玉2.5キロ程度の立派な玉が収穫できました。
最後の最後で、アタマにアオムシかなにかにかじられた跡が・・・。
一通り収穫が終わったあと、来週以降収穫のものには、アファームを散布。
12月12日 あたまを縛る
去年は、苗をつくるのを失敗した上、台風にもやられたので、今年は絶対収穫しようと10株以上つくったら、ほぼ全部出来てしまったので、過剰在庫に・・・。
本来なら年内に全て収穫して、ベランダのダンボールに入れて保存するのですが、今年は寒さよけに、あたまを縛って、どこまで持つかテストしてみようと思います。
年明けにはヒヨドリの襲来も予想されますので、防虫ネットをふんわりかけます。
1月31日 ボロボロだけど枯葉をはがせばまだいけるものも。
やっぱり越冬向けではないですね・・・。葉っぱがボロボロです。
でも枯葉をはがしたら、みずみずしく、まだいけるものもありました。
ただ、寒さで腐っているものも見受けられるので、品質的には厳しいところです。
やはり年内収穫、寒さが厳しくなる前の12月上旬には終わらせた方が良さそう。
あきめき(日本農林社)
種苗店時代に知ったメーカーで、白菜やキャベツを中心に育種しています。
美味しい品種が多く、「あきめき」もやわらかくて美味しいです。
種まき後75日収穫タイプなので年内収穫向けです。
今回の耐寒テストの結果、やはり年明けまで畑におくのは厳しい感じです。
年明けの在庫は、2月収穫の「ほまれの極み」でカバーしようと思います。
栽培データ
種まき:8/30 → 植え付け:9/12→ 収穫:11/7~年内
株間45㎝
*消毒
10/3 オルトラン粒剤(株元)
10/11 トレボン乳剤、ダコニール1000
11/7 アファーム乳剤
▼ 品種を組み合わせてリレー栽培で白菜を自給化しています。