2月7日 36穴トレーに種まき
36穴トレーに1穴1粒まき。
水は、最初にあげただけで、発芽するまであとはあげません。
新聞紙をかぶせます。
床暖房をつかって温度を確保します。一番上がスナック2号のトレーです。
発芽したら、育苗システムに入れます。
2月20日 完全に失敗・・・
本当に豆類は、発芽させるのが得意でないです・・・。
種まきして10日経ちましたが、カビて腐ってきたものも見受けられます。
原因は、畑の土を使って詰めているので、かえって水はけが悪かったからか、
その後、乾燥させすぎてしまったからか・・・1週間でスムーズに芽が動かないと、
確実に失敗しますね。
2月27日 畑に植え付け
やはり状況は改善せず。もったいないので、芽が出ている8株を土ごと
ティースプーンですくって、マルチ穴で株間15㎝、列間30㎝で畑に植え付けます。
植え付けた畝は、内側不織布、外側穴あきビニールでトンネルしてあります。
そのほか、トンネルの中には、レタス、ホウレンソウ、コカブが入っています。
3月6日 なんとか根付きました
先週、無理やり植えた苗8株のうち、6株がしっかりと根付きました!
やっぱり、芽を出す → 苗を土ごと埋める → 有機系の液肥をすぐにあげる
この作業でなんとかカバーできることを実感。
4月3日 トンネルをはずす
根付いてからちょうど1ヶ月。苗同士が絡むほど、だいぶ大きくなりました。
桜も散り始めましたので、トンネルをはずします。
4月17日 花が咲き始める
花が咲き始めてきました。苗同士絡み合い、立ち上がりはじめてきました。
つるなし品種なので支柱などは立てず、このまま何もせずほったらかしでいきます。
5月8日 収穫開始
実がたっぷりなり始めました。収穫開始です!
6株でも袋いっぱいとれました!お昼のパスタや、お弁当の具に使います。
5月15日 収穫好調
今週も来たら、また鈴なりになっていました!先週よりもたくさんの収穫。
スナックえんどうは大きくなっても、茹でて食感を楽しめる種類なので、
とり遅れ気味になる、週一回の収穫には打ってつけです。
もうハモグリバエのあとが、葉っぱのあちらこちらに見えてきています。
5月22日 あれ?もう終わり?
収穫開始から3週間めの週末、今日はもう数個しかなっていませんでした・・・。
2週間程度集中して収穫したらもう終わりみたいです。
サッサと引っこ抜いて、次の畑の準備をしたいと思います。
スナック2号(サカタのタネ)
つるなしのスナックえんどうということで、この品種を選びました。
ほったらかしてみたら、勝手に苗同士が絡み合って、うまく立ち上がりました。
支柱を立てる必要がないので、かなり省力化できます!
また今回、温度確保のため、家の中で2月に種まきしました。
失敗はあったものの、種まきから3ヶ月で十分収穫できました!
スナックえんどうは、大きくなっても、ゆでてスナック食感を楽しめるので、
週1の家庭菜園には打ってつけだと思います。
栽培データ
種まき:2/7 → 収穫:5/8~
株間15㎝ 2列6株
*消毒なし
栽培を振り返って
反省すべきは、やはり最初の発芽の失敗。
豆だけは畑の土は使わないで、買った土で育苗した方がいいのかも知れません。
来年は、育苗システムでもう少し苗を大きくして、トンネル内に植え付けて、
スタートダッシュの安定化をはかってみたいと思います。
収穫期間に関しては、過去につるありスナックを栽培した経験も踏まえると、
秋まきでも結局、5月上旬~中旬の2週間メインでほぼ終わりみたいですね。
エンドウ=秋まきのイメージでしたが、今回の春まきでも十分収穫できました。
発芽適温(18~20℃程度)さえしっかり確保して発芽させられればOK。
春にたくさん植え付けて一気に収穫すれば、畑の回転もよくなりそうです。